通信費を年3万円削減|飲食店業界30年以上の経営者が光回線・スマホ・サブスク一斉棚卸しでやった実例【2026年】

「通信費を年3万円削減」について、飲食店や小さな会社の経営者が課題と判断ポイントを確認できるように整理したイメージ画像。実務で見直すべき点と改善の方向性を分かりやすく表している。

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「毎月の通信費、なんとなく払い続けていませんか?」

筆者は大手光回線からの乗り換えとスマートフォンプランの見直しで、年間約3万円の通信費削減につながりました。通信費は「一度契約したら変えにくい」という思い込みがありますが、契約内容を確認すると見直し余地が見つかることがあります。

この記事では、小規模事業者が早めに確認したい通信費削減の具体的な方法をお伝えします。

小規模事業者の通信費削減で見直す4つの固定費
通信費は、光回線・スマホ・固定電話・サブスクに分けて見るとムダを見つけやすくなります。特に店舗では安さだけでなく、Wi-Fiの安定性や決済端末への影響も一緒に確認しておくことが大切です。
目次

事業者の通信費を構成する4つの要素

まず自分の通信費がどこからどれだけ発生しているか把握することが先決です。

費用の種類 主な内訳 見直しやすさ
① 光回線(店舗・事務所) 月額4,000〜6,000円程度 ◎ 切り替えで削減余地あり
② スマートフォン(法人・個人) 1台あたり月3,000〜8,000円 ◎ 格安SIMで削減余地あり
③ 固定電話 基本料+通話料 ○ IP電話で見直し余地あり
④ クラウド・SaaSツール 使っていないサービスの月額 ◎ 解約・整理で削減余地あり

① 光回線の見直し|筆者が実践した切り替え

筆者は大手プロバイダの光回線(月額約5,500円)から、同等速度の格安回線(月額約3,000円)に切り替えました。月2,500円・年間3万円の削減です。

切り替え前に確認すること

  • 現在の契約期間・違約金:2年縛りの場合、更新月以外の解約は違約金が発生
  • 速度の要件:決済端末(Airペイ等)やクラウドPOSを使う場合は安定した速度が必要
  • 工事の有無:同じNTT回線を使う「光コラボ」への乗り換えは工事不要なケースが多い

格安光回線の選び方

「光コラボ」と呼ばれるNTT回線を使った格安プロバイダに乗り換えると、回線品質を落とさずに料金を下げられます。月額2,500〜4,000円程度のプランが多く、大手(NTT・au光・ソフトバンク光)より月1,500〜2,500円安くなるケースがあります。

注意:飲食店でAirペイ・スマレジ等を使う場合、Wi-Fiの安定性が決済に直結します。極端に安い回線だけで判断せず、サポート体制や混雑時間帯の安定性も確認してください。
👉 飲食店のネット回線はどう選ぶ?

工事不要で使えるホームルーターという選択肢

店舗や事務所では、「すぐにインターネットを使いたい」「工事の日程調整が難しい」という場面もあります。

そんな時の選択肢として、工事不要のホームルーターがあります。コンセントに挿すだけで使えるため、開業時や一時的な利用にも向いています。

ただし、利用場所の電波状況や時間帯によって通信速度が変わることもあるため、固定回線と比較しながら、自社の利用環境に合ったものを選ぶのがおすすめです。

通信費や導入の手軽さを重視する場合は、工事不要タイプも検討してみる価値があります。

工事不要タイプを比較する場合は、以下のキャンペーン条件も確認できます。
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② スマートフォンの見直し|大手キャリアから格安SIMへ

大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)のスマートフォン料金は月5,000〜8,000円が一般的です。格安SIM(NUROモバイル・楽天モバイル・IIJmio・mineoなど)に切り替えると月500〜3,000円程度になるケースが多く、年間3〜6万円の削減になります。

💡 SONYグループの格安SIM|NUROモバイル

ソニーネットワークコミュニケーションズが提供する格安SIM。データ通信が少ない店舗スタッフ用のスマホ・サブ回線として比較しやすい候補です。ドコモ回線を使いながら、通信量に合わせた価格設定を確認できます。

NUROモバイルの詳細を確認する →

※公式サイトへ移動します

格安SIMに向いている人・向いていない人

向いている 向いていない
データ通信がメイン・通話少ない 通話が多い(月30分以上)
自宅・店舗にWi-Fiがある 外出先でのデータ通信が多い
月20GB以下の使用量 キャリアのポイント・サービスを活用中

③ 固定電話の見直し|IP電話で基本料を削減

固定電話を使っている場合、IP電話(050番号)への切り替えで月額基本料を抑えられることがあります。通話品質や番号表示、緊急通報の扱いはサービスごとに異なるため、用途に合わせて確認してください。

「お客様への連絡は携帯電話のみ」という小規模店舗なら、固定電話を解約するだけで月1,000〜2,000円の削減になります。

④ 使っていないサービスの棚卸し

飲食店ではグルメサイトやBGMなど固有の費用もあります。飲食店の通信費・サブスク費用の内訳と見直し方もあわせて確認してください。

意外に見落とされるのが、「使っていないのに引き落とされ続けているサービス」です。

  • 無料お試しで始めてそのまま有料になったクラウドツール
  • 退職したスタッフのスマートフォン回線
  • 使われていない追加オプション(クラウドストレージの容量追加等)
  • 更新を忘れたドメイン・サーバーの重複契約

銀行口座・クレジットカードの引き落とし明細を3ヶ月分確認するだけで、気づかず払い続けているコストが見つかることがあります。法人カードで経費をまとめて払うようにしておくと、明細が一覧化されてこの棚卸しが楽になります。

よくある質問

Q. 光回線を格安に変えると速度は落ちますか?

光コラボへの乗り換えなら、同じNTT回線を使うため理論上の最大速度は変わりません。ただし夜間・週末の混雑時間帯は格安プロバイダのほうが遅くなるケースがあります。決済端末や業務システムを使う場合は、速度保証があるプランを選ぶと安心です。

Q. 格安SIMにしてキャリアメールが使えなくなるとどうなりますか?

GmailやYahooメールなど無料のメールサービスに移行することで対応できます。お客様への連絡・予約確認などをキャリアメールで行っている場合は、事前に切り替え案内をしておいてください。

まとめ|通信費は「見直しやすい固定費」

通信費は電気代と違い、使用量に関わらず毎月一定額が引き落とされやすい固定費です。一度見直せば、毎月の支出を抑えやすくなります。

  • ✅ 光回線を比較記事や公式サイトで確認する
  • ✅ スマートフォンのプランを格安SIMと比較する
  • ✅ 口座・カード明細で使っていないサービスを探す
固定費5選の全体まとめを読む →

電気・通信・保険・カード・キャッシュレスをまとめて解説

📡 店舗の光回線を見直すなら|スマホキャリア別に比較

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※公式サイトへ移動します/光回線の詳細比較はこちら

法人・店舗名義で管理したい場合

店舗の通信費を個人契約と分けたい場合は、FT光のような法人向け光回線も候補になります。月額だけでなく、請求書管理、開通までの日数、トラブル時の窓口、事業者変更時の条件まで確認すると判断しやすくなります。

※法人向け回線は提供エリアや契約条件で実質負担が変わります。申し込み前に公式サイトの最新条件を確認してください。

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この記事を書いた人

1993年から店長として飲食店の店舗経営に携わり、2005年に独立法人となって現在に至ります。飲食店業界30年以上、法人経営20年以上。固定費削減の年間約19万円は、実際の改善をもとにした概算(電気代約10万円、ガス代約5万円、通信費約3万円、決済手数料約1万円)です。法人カード・ビジネスカード、freee、マネーフォワード、カード自動連携の利用経験はありません。現在は個人向けクレジットカードを事業用途にも利用し、リクルートカードの利用経験があります。

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