AirペイとSquareはどっちがいい?飲食店業界30年以上の経営者が比較

「キャッシュレス決済・決済端末」について、飲食店や小さな会社の経営者が課題と判断ポイントを確認できるように整理したイメージ画像(別構成2)。実務で見直すべき点と改善の方向性を分かりやすく表している。

【PR】本記事にはアフィリエイト広告(成果報酬型広告)が含まれます。

「AirペイとSquare、結局どっちがいいの?」

「手数料はほぼ同じと聞いたけど、実際の違いは何?」

——飲食店・小規模店舗のオーナーさんからよく受ける質問です。

筆者は1993年から店舗経営に携わり、2005年から法人を経営する現役の飲食店オーナーです。現在の店舗ではAirペイを運用し、Squareは過去に使用した経験があります。現在両方を併用した比較ではなく、本人の使用経験と公開情報による一般比較を区別してお伝えします。

この記事の位置づけ

この記事は、AirペイとSquareの違いを一覧で判断するための比較の親記事です。Airペイの現在利用とSquareの過去の使用経験を区別した補足はAirペイとSquareの使用経験比較、Airペイ単体の運用感はAirペイ導入のリアル体験談で詳しく書いています。

【結論】まずは店舗の状況で整理する

  • 飲食店でレジ・売上管理まで整えたい → Airペイを軸に考えると整理しやすい
  • 開業直後・小さく早く始めたい・オンライン決済も使いたい → Squareも有力候補
目次

結論:店内営業中心ならAirペイ、すぐ始めたいならSquare

AirペイとSquareで迷う場合は、まず自店の営業スタイルで分けると選びやすいです。

  • 店内営業中心で、Airレジと連携して売上管理まで楽にしたいならAirペイ
  • 小さく早く始めたい、イベントやテイクアウトにも使いたいならSquare

どちらも小さな飲食店で導入しやすいサービスなので、最後は端末代・手数料・入金条件・対応ブランドを公式サイトで確認してください。

自店に合う方から公式条件を確認

Airレジ連携ならAirペイ、すぐ小さく始めたいならSquareを先に見てください。

Airペイの公式サイトを確認する →
Squareの公式サイトを確認する →

※公式サイトへ移動します

AirペイとSquareはどちらがいい?店舗の状況で変わる

AirペイとSquareは、どちらも小さな店舗で使いやすい決済サービスです。ただし、向いている店舗は少し違います。飲食店でレジ・売上管理まで整えたいならAirペイ、早く小さく始めたいならSquareが候補になります。

手数料だけで見ると差が小さく見えても、実際の現場では入金サイクル、端末、対応ブランド、レジ連携、ネット環境、スタッフの使いやすさで差が出ます。料金・手数料・キャンペーン・入金条件は変わるため、申し込み前には必ず公式サイトで最新条件を確認してください。

このページでは、スペックだけでなく「自分の店ならどちらが合うか」を判断できるように、飲食店業界30年以上を続けてきた現場目線で整理します。

比較表|AirペイとSquareの違い

比較項目 Airペイ Square
向いている店舗 飲食店・小規模店舗・Airレジと連携したい店 開業直後・小さく始めたい店・オンライン決済も使いたい店
レジ連携 Airレジと組み合わせやすい Square POSと組み合わせやすい
入金サイクル 金融機関により異なるため確認が必要 対象口座では入金が早い場合がある
端末・必要機器 iPadまたはiPhone、カードリーダー、ネット環境など スマホ・タブレット・Square端末など
向いている使い方 店内会計、通常営業、売上管理 店頭決済、テイクアウト、イベント、オンライン決済
注意点 必要機器とネット環境を事前に確認する 使いたい決済方法・端末・入金条件を確認する
公式条件 手数料・端末費用・キャンペーンは公式サイトで確認 手数料・入金条件・利用できる決済方法は公式サイトで確認

手数料だけで見ると差が小さく感じるかもしれませんが、実際の飲食店では、入金サイクル、対応ブランド、レジ連携、端末の使いやすさまで含めて選ぶことが大切です。

店内営業中心ならAirペイ、すぐに小さく始めたいならSquareを軸に確認すると選びやすくなります。端末まわりも含めて比べたい場合は、飲食店向け決済端末おすすめ5選も参考になります。

飲食店業界30年以上経営者の実体験|AirペイとSquareで違った現場感

比較表だけを見ると、AirペイとSquareは手数料も月額費用もかなり近く見えます。ただ、実際に店で使うと、差が出るのは数字よりも「営業中に止まらないか」「入金まで待てるか」「スタッフが迷わず扱えるか」でした。会計で一度詰まると、後ろのお客様の視線もスタッフの焦りも一気に増えます。店が小さいほど、その数分が営業全体に響きます。これは現場では大きな差です。

私の本店では、通常営業の決済はAirペイを中心に考えています。Airレジと合わせて使えるため、会計から売上確認までの流れがつながりやすく、スタッフにも説明しやすいからです。忙しい時間帯は、数十円の手数料差より、会計でお客様を待たせないことの方が大事です。特に小さな飲食店では、店主が厨房とホールを行き来するため、レジ前で迷う時間を減らせるだけでも助かります。

一方でSquareは、別用途で使った時に「始めやすさ」と「入金の早さ」が助かりました。開業直後、イベント、短期営業のように、まずカード決済を受けられる状態を作りたい場面では強い選択肢です。仕入れや家賃の支払いが近い時期は、入金が早いだけで気持ちに余裕が出ます。逆に、毎日同じスタッフで営業し、レジ締めや売上確認まで流れを作りたい店では、Airレジと組み合わせたAirペイの方が運用に乗せやすいと感じます。今なら、本店の長期運用はAirペイ、早く小さく始めたい場面はSquare、と役割を分けて選びます。

飲食店向けAirペイとSquareの選び方比較図
安定運用や対応ブランドを重視するならAirペイ、開業直後の始めやすさや入金スピードを重視するならSquareが候補になります。

第3候補|手数料条件を重視するならPAYGATEも比較

この記事の主役はAirペイとSquareですが、手数料条件を重視する店舗なら第3候補としてPAYGATEも確認する価値があります。

PAYGATE(マルチ決済端末・運営:株式会社スマレジ)は、決済手数料1.98%〜の条件が案内されている決済端末です。キャッシュレス売上が大きい店ほど、料率差が年間コストに響きます。

📌 PAYGATE はこんな方に向く

  • キャッシュレス売上が大きく、手数料の絶対額を抑えたい店舗
  • 屋外イベント・移動販売などで4G通信内蔵端末を使いたい店舗

ただし、iPadやネット環境を整え、Airレジと合わせて店内運用を作りたい飲食店では、Airペイを軸に考えると整理しやすいです。PAYGATEは「手数料を下げたい場合の比較候補」として見るのがちょうどよい位置づけです。

1.98%〜の料率や端末費用の条件を確認できる

手数料を下げたい店舗向けの第3候補。条件は公式情報で確認してください。

PAYGATEの資料を確認する →

※公式サイトへ移動します

第4候補|PayPay中心の店はPayCAS Mobileも比較

PayPay利用客が多い店舗なら、Airペイ・Squareとは別にPayCAS Mobileも候補になります。PayPay中心の店で、キャンペーンやQR決済を重視する場合の選択肢です。

PayCAS Mobile(運営:もしも経由)は、Android搭載・レシートプリンター内蔵のオールインワン端末です。PayPayを軸に、クレジットカードや電子マネーもまとめて扱いたい店舗向けです。

📌 PayCAS Mobile はこんな方に向く

  • PayPay利用客が多い飲食店
  • PayPayキャンペーンや端末集約を重視したい店舗

一方で、カード・電子マネー・QRをバランスよく受けたいならAirペイ、早く小さく始めたいならSquareが比較の中心です。PayCAS Mobileは「PayPay中心の店向け候補」として見ると整理しやすいです。

PayPay中心の店で1台運用を検討|PayCAS Mobile

PayPay中心の店向け候補。資料請求で条件を確認できます。

PayCAS Mobile の詳細を確認する →

※公式サイトへ移動します

以下、本題の Airペイ vs Square 比較に戻ります。

手数料だけでなく「入金」と「端末」まで見る

手数料の差だけでは判断しにくい

AirペイとSquareは、主要な決済手数料だけを見ると大きな差が出にくいことがあります。ただし、料率やキャンペーンは変わるため、申し込み前には必ず公式サイトで確認してください。この2社を比べるなら、手数料だけでなく入金サイクルや端末環境も合わせて判断するのが現実的です。

入金サイクルの差が資金繰りに直結する

体感差が出やすいのが入金スピードです。

  • Airペイ:金融機関により入金回数やタイミングが異なるため、支払い予定と合わせて確認が必要です。
  • Square:対象口座では入金が早い場合があり、入金サイクルを短くしたい店舗の候補になります。

仕入れサイクルが短い・月末の支払いが集中する業種では、入金が早いサービスを選ぶことで資金繰りの不安を減らしやすいです。生鮮食材メインの飲食店・日替わりメニュー中心の店では特に見ておきたいポイントです。

Airペイを選ぶ場合は、入金日と支払日を同じ表で見ておくと安心です。詳しくはAirペイの入金サイクルと資金繰りの考え方で具体例をまとめています。

端末と通信の縛りが選択を分ける

AirペイはiPadまたはiPhone、カードリーダー、安定したネット環境を前提に考える必要があります。Squareはスマホやタブレット、Square端末などから始めやすい設計です。すでにiPadと店舗Wi-Fiがある店ならAirペイを選びやすい一方、環境を新たに揃えるなら周辺機器の費用も見ておきましょう。

実際に両方使った「体感の差」

飲食店業界30年以上を続けて感じた「比較表だけではわからない差」

ここからは、比較表では見えにくい現場の差をもう少し具体的に書きます。AirペイとSquareは、どちらも小さな飲食店で使える決済サービスです。ただ、実際の店舗運営では、差が出る場面はかなりはっきりしています。

筆者の店舗では、ランチやディナーの混雑時に1件の決済でも止まると、後ろのお客様を待たせてしまいます。金額で見れば数千円の会計でも、現場の空気は一気に重くなります。特に小さな店では、会計で詰まるとホール全体の流れが止まります。

Airペイは、iPadとレジまわり、Wi-Fi環境をきちんと整えて使うと、固定店舗の営業では安心して任せやすい印象です。一方でSquareは、端末まわりを軽くして早く始めたい時に助かります。

つまり、後半で見るべきなのは「どちらが有名か」ではなく、実際の営業で止まらず回るか、資金繰りの不安を減らせるか、閉店後の管理まで楽になるかです。

安定性はAirペイが上|ピーク時に会計が止まりにくい

筆者の店舗では、固定店舗の通常営業でAirペイを運用しています。iPad、カードリーダー、Wi-Fiをきちんと整えておくと、ピーク時間帯でも会計の流れを作りやすいです。Squareも別用途で使いましたが、混雑時に接続し直す場面があると、スタッフの手が空いていない時ほど負担になります。客数がある店舗では、この「つなぎ直す数十秒」が意外と痛いです。

スタート直後の手軽さはSquareが上|早く小さく始めやすい

筆者は過去にSquareを使用した経験があり、準備の軽さを感じました。開業直後、短期営業、イベント利用のように、まずカード決済を受けられる状態を作りたい場面では比較候補になります。現在店舗で使用しているAirペイは、審査やiPad・Wi-Fi環境の準備を含めて、固定店舗の運用に組み込みやすいと感じています。なお、ここでのSquareの評価は過去の使用経験、料金・機能は公開情報をもとにした一般比較です。

飲食店業界に30年以上携わって感じるAirペイの使いやすさ

筆者の店ではAirレジとAirペイを使っています。実際に助かっているのは、カード決済に対応できることだけではありません。会計後の管理がつながることで、営業後の確認作業を減らしやすくなったことが大きいです。

昔は手書き伝票で営業し、閉店後に売上を集計してExcelへ入力していました。商品ごとの売上を見たい時も、伝票をもう一度めくって確認する必要があり、忙しい日ほど後回しになりがちでした。数字を見る作業そのものに時間がかかるので、改善の判断も遅れます。

Airレジを入れてからは、会計後に売上データが残り、日報、客数、取引履歴、商品別売上をあとから確認しやすくなりました。昨年の同じ日の売上や客数も確認できるため、季節要因やイベントの振り返りもしやすくなりました。

  • Airレジと組み合わせると、会計と売上管理をつなげやすい
  • 領収書の宛名印刷が楽
  • メニュー追加・変更がすぐできる
  • 商品別売上やABC分析を見やすい
  • 取引履歴や顧客管理を後から確認しやすい
  • 昨年同日や過去の営業を振り返りやすい
  • 日報、客数、天気などを残せる

特に商品別売上を見られるようになったことで、「よく出る料理」「利益を残しにくい料理」を考えるきっかけが増えました。手書き伝票の頃より、閉店後に数字を見る心理的な負担も軽くなりました。

Airペイを選ぶ理由は、決済だけでなくAirレジと一緒に店の数字を残せる点まで含めて考えると分かりやすいです。POSレジ全体の選び方は飲食店向けPOSレジの選び方、記帳や経理まで含めた整理は飲食店向け会計ソフトの選び方も参考になります。

店内営業中心で、会計後の売上管理までまとめたい飲食店なら、Airペイを先に確認すると判断しやすいです。Airレジと組み合わせることで、会計・売上管理・取引履歴の確認までつなげやすくなります。クレジットカード・電子マネー・QR決済まで幅広く対応したい店や、予約中心・小規模飲食店でも候補にしやすいです。

Airレジ連携と売上管理まで重視する方へ

対応ブランド・端末費用・入金条件を公式サイトで確認してください。

Airペイの公式サイトを確認する →

※公式サイトへ移動します

💡 Airレジ(無料POSレジ)も同時登録で「決済+レジ」が月額0円

Airペイ単体ではなく、Airレジ(無料POSレジアプリ)と同時に使うのが王道。レジ操作・売上集計・キャッシュレス決済を1台のiPadで完結できます。Airレジは基本機能を無料で使える範囲が広く、導入実績も多いサービスです。

Squareが向いている店舗

Squareは、小さく早く始めたい店舗に向きます。スマホやタブレットで始めやすく、店頭決済だけでなく、請求書、オンライン決済や決済リンクにも広げやすいのが特徴です。

開業直後、テイクアウト、イベント出店、物販、予約金の事前決済など、固定店舗のレジだけに限らない使い方をしたい場合は、Squareが向く場合があります。入金サイクルを重視する店でも比較候補に入ります。

  • 開業直後でも始めやすい
  • スマホやタブレットで使いやすい
  • 入金サイクルを重視する店に向く場合がある
  • オンライン決済・決済リンクにも広げやすい
  • テイクアウト・イベント・物販にも使いやすい

ただし、使いたい決済方法、端末、入金条件、審査・確認の流れは必ず公式サイトで確認してください。Squareの申込み前に不安がある場合は、Squareの審査で見られるポイントも参考になります。

Squareは、まずカード決済を小さく始めたい飲食店に向いています。イベント販売やテイクアウトでも使いやすく、シンプルさや入金スピードを重視する場合に候補になります。スマホやタブレットで始めたい店も、先に公式条件を確認しておくと判断しやすいです。

小さく早く始めたい方へ

端末代・入金条件・使える決済方法を公式サイトで確認してください。

Squareの公式サイトを確認する →

※公式サイトへ移動します

こんな店舗にはAirペイ・こんな場合はSquare

状況・優先事項 選択
飲食店・iPad+Wi-Fiあり・長期安定運用したい Airペイ
Amex・Diners対応が必要(外国人客・高単価) Airペイ
Airレジと一緒に売上管理を一元化したい Airペイ
早めに準備したい・開業直後 Square
Androidスマホしかない・iPadを買う予算がない Square
入金の早さを重視したい・資金繰りが毎月タイト Square
Wi-Fi環境がなく、モバイル回線のみ Square

Airペイを候補にする場合は、端末や手数料だけでなく、申込前の書類準備も確認しておきましょう。Airペイの審査・申込で準備すべきことを先に押さえると、導入までの流れが見えやすくなります。

Airペイが合うあなたへ

Airペイの詳細を確認する →

月額無料・端末無料(条件あり)

Squareが合うあなたへ

Squareの詳細を確認する →

利用開始後は入金サイクルが早い

私の店ならどう使い分けるか|本店はAirペイ、短期運用ならSquare

実体験|本店とイベント利用で重視する数字は違う

私の店で長く使う前提なら、まずは店舗の営業スタイルから考えます。固定店舗の通常営業では、入金スピードよりも「端末が止まらないこと」「スタッフが迷わず使えること」を重視します。

毎日営業し、スタッフも複数人いて、クレジットカード、交通系IC、QR決済をまとめて扱いたいなら、Airペイのように対応ブランドが広いサービスは安心です。一方で、イベント出店、短期営業、開業直後のテスト運用なら、Squareの始めやすさは魅力です。

決済サービスは、単純に料金の安さだけで選ぶより、止まらず続けられるかで見た方が失敗しにくいです。飲食店では、レジ前で迷わず操作できることが非常に大事です。忙しい時間帯に「どのボタンを押すのか」で止まると、スタッフの負担もお客様の待ち時間も増えます。

Squareを検討する場合は、手数料が月商別でどのくらいの負担になるかも見ておくと判断しやすくなります。具体的な金額感はSquareの手数料を月商別に確認する記事で詳しくまとめています。

飲食店経営の経験上、決済サービスは「料金だけ」ではなく「自分の店で止まらず続けられるか」で選ぶものです。スタッフが迷わず使えて、入金予定も読めて、経理処理まで管理しやすい方を選ぶのが、結果的に安定しやすいと感じています。

飲食店ではネット環境も比較ポイントになる

AirペイもSquareも、基本的にインターネット接続が必要です。端末や手数料だけを比較しても、店のWi-Fiが不安定だと会計で止まる可能性があります。ピーク時に決済が止まると、お客様にもスタッフにも負担がかかります。

小さな飲食店では、レジ前に行列ができる時間帯ほど通信の安定性が重要になります。Airペイを使う場合は店舗Wi-Fi、Squareを使う場合もスマホ回線やWi-Fiの状態を確認しておきましょう。

店舗の通信環境を整える考え方は、飲食店にWi-Fi・ネット回線は必要かで詳しくまとめています。テザリングだけで営業する場合の注意点は、テザリング運用で感じた注意点も参考にしてください。

PayPayはどちらと組み合わせるべきか

PayPay単体ではクレジットカード・交通系ICに対応できません。どちらのサービスを選んでも、QRコード決済との組み合わせが必要になります。

  • Airペイ + AirペイQR:同じiPad画面でPayPay等を一元管理。端末を増やさず、操作をまとめやすい
  • Square + PayPay独立運用:端末が2台になるが、それぞれ独立して安定

管理をシンプルにしたいならAirペイ+AirペイQRが扱いやすいです。スタッフへの教育コストも1台分にまとめやすくなります。

👉 詳しくは:PayPayを飲食店に導入するメリット・デメリット

Airペイ・Squareそれぞれの正直なデメリット

Airペイの弱点

  • iPadなど必要機器のコストがかかる:端末を新調する場合、カードリーダー以外の準備費用も見ておく必要があります。
  • 入金タイミングの確認が必要:金融機関や条件によって入金回数・タイミングが変わるため、資金繰りがタイトな店舗は事前確認が必要です。
  • ネット環境の安定性が重要:回線障害・ルーター故障で決済しにくくなるリスクがあります。必要に応じてバックアップ回線(モバイルルーター等)も検討しましょう。

Squareの弱点

  • 利用制限がかかる場合がある:不審な取引パターン・高額決済の連続などで確認が入る場合があります。事業実態や取引内容を説明できるよう、店舗情報や取引記録は整理しておくと安心です。
  • Dinersカードに非対応:高単価・法人利用客が多い業態では弱点になります。
  • カスタマーサポートが弱め:問い合わせがチャット・メール中心で、電話対応は時間帯限定。繁忙時間帯のトラブルには弱いです。

月商別の年間コスト試算【3パターン】

「結局いくらかかるのか」を月商別に計算しました。キャッシュレス比率50%で計算しています。

月商 Airペイ
(3.24%)
Square
(3.25%)
PAYGATE
(1.98%)
Airペイ→
PAYGATE
年間削減額
30万円
(開業直後)
年 58,320円 年 58,500円 年 35,640円 ▲22,680円
80万円
(個人店)
年 155,520円 年 156,000円 年 95,040円 ▲60,480円
200万円
(中規模)
年 388,800円 年 390,000円 年 237,600円 ▲151,200円

AirペイとSquareの手数料差は大きく出にくい一方、条件が合えばPAYGATEのような別候補で年間コストを抑えられる場合があります。「手数料を下げる」ことを最優先するなら、PAYGATE も比較候補に入ります。

決済手数料だけでなく、電気代・通信費・保険などの固定費もまとめて見直したい場合は、飲食店の固定費削減ポイントもあわせて確認しておくと、年間コストを考えやすくなります。

ただし PAYGATE は資料請求ベースで導入相談する必要があり、Airペイ・Squareのようにすぐ使い始める前提のサービスとは性格が違います。「早めに準備したい→Square」「通常営業を整えたい→Airペイ」「手数料条件も見たい→PAYGATE」と整理して選ぶのが実務的です。

よくある質問

Q. AirペイとSquareを両方契約してもいいですか?

併用はできます。ただし管理が複雑になるため、メインを1つに絞ってサブとしてもう1つを使うスタイルが現実的です。筆者はAirペイとSquareの両方を利用した経験がありますが、現在の店舗運営で使っているのはAirペイです。現在両方を併用した比較ではありません。併用するか迷う場合は、AirペイとSquareの併用判断も確認しておくと整理しやすいです。

Q. 将来的に乗り換えはできますか?

どちらも解約金・違約金はありません。月額固定費もゼロなので、状況が変わったタイミングで乗り換え・追加導入が自由にできます。

Q. Squareは登録後すぐ使えると考えて大丈夫ですか?

アカウント登録後、比較的早く利用開始しやすいサービスです。ただし売上が発生すると後から審査・確認が入る場合があります。住所・店舗情報・事業内容などを正しく登録し、公式の最新条件も確認しておきましょう。

Q. 開業前でも申請できますか?

どちらも開業前から申請できる場合があります。ただし審査結果や利用開始までの期間は申込内容・時期・確認状況によって異なります。開業日が決まっている場合は、必要書類を早めに整え、最新の案内を各公式サイトで確認してください。

Q. 電波の悪い場所でも使えますか?

Airペイは安定した店舗ネット回線を前提に考えたいサービスです。Squareはモバイルデータ通信も使えるため、屋外・電波が弱いテナントでは候補にしやすい場合があります。

👉 関連:店舗Wi-Fiをテザリングだけで運用した経験|注意点

結局、AirペイとSquareはどちらを選ぶべきか

飲食店でレジ・売上管理まで整えたいならAirペイ、小さく早く始めたいならSquareが候補になります。筆者のようにAirレジで売上管理もしたい店舗ではAirペイが分かりやすい一方、開業直後やイベント出店、オンライン決済も使いたい場合はSquareも使いやすい選択肢です。

  • 通常営業の飲食店・Airレジ連携重視:Airペイ
  • 開業直後・小さく始めたい:Square
  • 入金サイクル重視:Squareも比較
  • 売上管理・日報・商品別売上まで見たい:Airペイ+Airレジ
  • テイクアウト・イベント・オンライン決済も使いたい:Square

どちらも使いやすいサービスですが、完璧な決済端末はありません。店を長く続ける中で感じるのは、比較表の数字よりも、「自分の店の営業スタイルに合うか」を優先した方が失敗しにくいということです。

迷ったときの選び方

迷ったときは、次のように考えると整理しやすくなります。

  • Airレジを使う、または使う予定があるならAirペイ
  • 通常営業を安定させたいならAirペイ
  • 小さく早く始めたいならSquare
  • イベントやテイクアウトでも使いたいならSquare
  • 端末を含めて広く比較したいなら決済端末比較記事へ
  • キャッシュレス全体を比較したいなら飲食店向けキャッシュレス決済比較へ
  • 併用したいならAirペイとSquare併用記事へ

まとめ|選び方はシンプル

AirペイとSquareは「何を最優先するか」で選ぶシンプルな構図です。

  • 安定・フル装備・長期運用 → Airペイ
  • 手軽さ・入金サイクル・資金繰り重視 → Square

迷ったら、自店の営業スタイルで選ぶ

AirペイとSquareは、どちらが絶対に上というより、店の営業スタイルで向き不向きが分かれます。

  • 店内営業中心・Airレジ連携・売上管理重視ならAirペイ
  • シンプルさ・導入スピード・入金スピード重視ならSquare

まずは自店に近い方の公式サイトで、端末代・手数料・入金条件・対応ブランドを確認してください。どちらも初期費用・月額固定費を抑えやすいので、手数料だけでなく、入金サイクル・使う端末・レジ連携まで見ておくと判断しやすくなります。両方を同時に確認するより、自店の営業スタイルに近い方から見たほうが迷いにくくなります。

安定運用の定番

iPad+Wi-Fi環境あり/飲食店

Airペイの公式サイトを確認する →

月額無料・端末無料(条件あり)

始めやすさと入金サイクル

スマホ中心で始めやすい/入金サイクルも確認

Squareの公式サイトを確認する →

費用条件は公式サイトで確認

手数料を抑える

1.98%〜の料率条件/屋外・移動販売も検討可

PAYGATEの資料を確認する →

手数料削減の条件を確認

PayPay中心の店向け端末

PayPay中心の店向け/キャンペーン連携

PayCAS Mobile の詳細を確認する →

Android+プリンター内蔵

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

1993年から店長として飲食店の店舗経営に携わり、2005年に独立法人となって現在に至ります。飲食店業界30年以上、法人経営20年以上。固定費削減の年間約19万円は、実際の改善をもとにした概算(電気代約10万円、ガス代約5万円、通信費約3万円、決済手数料約1万円)です。法人カード・ビジネスカード、freee、マネーフォワード、カード自動連携の利用経験はありません。現在は個人向けクレジットカードを事業用途にも利用し、リクルートカードの利用経験があります。

目次