キャッシュレス決済を導入するとき、ほぼ全員が迷います。
AirペイとSquare、結局どっちがいいのか?
私は現在、飲食店(35席・月商約150万円規模)を経営しています。
実際に
- Airペイ
- Airレジ
- AirペイQR
- Square
- PayPay(ビジネス)
を使ってきました。
この記事では、カタログ比較ではなく、営業現場で感じたリアルな違いをお伝えします。
結論:どちらも優秀。ただし「何を重視するか」で選ぶ
ざっくりまとめると:
| 重視すること | おすすめ |
|---|---|
| レジ連携 | Airペイ |
| 入金スピード | Square |
| 安定感 | どちらも問題なし |
| 小規模スタート | Square |
| 飲食店特化感 | Airペイ |
決定的な優劣はありません。
だからこそ、「自分の店に合うか」が重要です。
1. 手数料の違いはほぼ同じ
一般的なクレジットカード手数料は
3%台前半〜中盤
大きな差はありません。
しかし、見落としがちなのは:
- 振込手数料
- 入金サイクル
- キャンペーン条件
ここで実質コストが変わります。
キャッシュレス手数料は、電気代や通信費と同じく「見直すべき固定費」のひとつです。
固定費全体の見直し方については、 中小企業・飲食店向け固定費削減の具体例まとめ で詳しく解説しています。
キャッシュレス手数料が利益に与える影響については、 キャッシュレス決済の手数料は高い?利益への影響 で詳しく解説しています。
2. 入金サイクルの違いは体感で大きい
■ Square
最短翌営業日入金。
これは正直、かなり楽です。
資金繰りに余裕がない開業初期は特に助かります。
■ Airペイ
通常は月数回入金。
売上規模が安定している店舗なら問題ありません。
私の店では資金繰りに余裕があるため、大きなストレスはありません。
3. 審査の通りやすさ
体感ベースですが、
- Squareは審査が比較的スムーズ
- Airペイはやや時間がかかるケースあり
とはいえ、営業実態があり、通常の飲食店なら大きな問題はありません。
Squareの審査基準や落ちる理由については、 Squareは審査が厳しい?落ちる理由と通過のコツ で詳しく解説しています。
4. レジ連携と操作性
Airペイの強み
Airレジとの相性が抜群。
飲食店でAirレジを使っているなら、導入は非常にスムーズ。
操作も直感的で、スタッフ教育も簡単。
Squareの強み
アプリが洗練されている。
UIがシンプル。
ITに強くない人でも扱いやすい。
飲食店でのキャッシュレス利用割合については、 飲食店のキャッシュレス比率 の記事で詳しくまとめています。
5. 実際の現場で困ったことは?
正直に言うと、
大きなトラブルはありません。
通信環境が安定していれば、
- 決済スピード
- 操作性
- 端末トラブル
どちらも問題なし。
違いを感じたのは“心理面”。
翌日入金は精神的に楽です。
6. 手数料は年間いくらになる?
例:
月商150万円
キャッシュレス比率30% → 45万円
45万円 × 3.25% = 約14,600円/月
年間:約17万円
これは立派な“準固定費”です。
固定費削減と同じ視点で考えるべき金額です。
→ 固定費の考え方はこちら
決済手数料だけでなく、固定費の支払い方法を工夫することも重要です。
法人カードの選び方については、こちらで詳しく解説しています。
7. Airペイが向いている人
✔ Airレジを使っている
✔ 飲食店
✔ バランス重視
✔ 安定経営中
8. Squareが向いている人
✔ 開業初期
✔ 入金スピード重視
✔ 小規模店舗
✔ シンプル運用したい
9. PayPayやQR決済はどうか?
PayPayは集客効果があります。
特に若年層。
ただし手数料は発生します。
キャンペーン依存にしすぎるのは危険。
“必要な分だけ導入”が現実的です。
Airペイ単体のメリット・デメリットを詳しく知りたい方は、 Airペイのメリット・デメリット徹底解説 もご覧ください。
QRコード決済の代表例であるPayPayについては、 PayPayは導入すべき?飲食店目線の解説 で詳しくまとめています。
10. 経営者としての本音
キャッシュレスは便利。
でも、
手数料は確実に利益を削ります。
月1〜2万円。
年間10万円以上。
だからこそ、
- 入金サイクル
- 手数料率
- 店舗規模
を冷静に見極める必要があります。
キャッシュレス決済の比較だけでなく、電気代・通信費・保険なども含めた総合的な固定費の見直しが重要です。
詳しくは 固定費削減5選(飲食店・中小企業向け) をご覧ください。
飲食店向けのキャッシュレス決済をまとめて比較したい方は、 飲食店キャッシュレス決済おすすめ3選 の記事も参考にしてください。
飲食店向けのキャッシュレス決済端末をまとめて比較したい方は、 店舗向けキャッシュレス決済端末おすすめ3選 の記事も参考にしてください。
まとめ
AirペイとSquareに大きな優劣はありません。
重要なのは:
✔ 店舗規模
✔ 資金繰り状況
✔ レジ環境
✔ 経営スタイル
に合っているか。
決済は“便利さ”ではなく“経営目線”で選ぶ。
これが守りの経営です。
キャッシュレス手数料は、電気代や通信費と同じく「見直すべき固定費」のひとつです。
キャッシュレス手数料を含めた 飲食店の固定費削減完全ガイド はこちらでまとめています。
固定費全体の考え方については、こちらの記事で詳しく解説しています。
